本事業について
東京都では、2050年にCO2実質ゼロに貢献する「ゼロエミッション東京」の実現に向けて、都内の中小企業等の脱炭素化に向けた様々な取組を進めています。中小企業等が脱炭素化を進めるに当たっては、省エネ設備の導入等による自社の温室効果ガスの排出量を削減する取組に加え、カーボンクレジット(※)の活用も効果的です。そこで、東京都では、本年3月、国内外のカーボンクレジットを容易に取引できる独自のシステム「東京都カーボンクレジットマーケット」の運用を開始しました。
本事業では、都内中小企業等を対象に、CO2排出量の可視化や、カーボンクレジット取引推進ナビゲーターによる削減目標の策定等の支援を提供し、カーボンクレジットの活用を含む脱炭素経営の普及を目指します。
※
カーボンクレジットとは、省エネルギー設備の導入や森林管理の取組などによるCO2の排出削減量や吸収量を、第三者機関による検証等を経て、企業等の間で取引できるよう認証したものです。
参加から実施までの流れ
※なお、上記のプロセスは一例であり、状況に応じてステップ3やステップ4から着手することも可能です。
事業期間:2026年3月31日まで
※定員に達し次第受付終了となります。
脱炭素とは?
中小企業にとって脱炭素経営に
取り組むメリット
カーボンニュートラルに向けた取組は、
経営改善や
競争力向上に資する可能性を秘めています!
脱炭素経営の取り組み方3ステップ
東京都のカーボンクレジット
マーケットの概要
東京都は独自のカーボンクレジット
マーケットを運営しています。
使いやすさ
カーボンクレジットの内容や格付情報などを分かりやすく表示し、誰もが安心してクレジットを容易に取引できる
取引の安全性
ブロックチェーン技術により、取引履歴を暗号化し、不正改ざん防止
二次販売が可能
購入したカーボンクレジットのトークンは本システム上での二次販売が可能
「CO2排出を把握したい」
「まずは試してみたい」という企業様へ。
CO2可視化ツール
「タンソチェック」or「ScopeX」
どちらか一つを
今なら無料で利用できます!
CO2可視化ツールの特徴
CO2排出量を「見える化」して、
次のアクションへ。
本可視化ツールなら、
算定から再エネ導入までをスムーズに
進められます。
専門知識がなくても安心!
直感的な操作で、
国際基準レベルのCO2算定が簡単に行えます。
CO2可視化ツール❶タンソチェック

中堅・中小企業向けに提供されているCO2算定ツールとなり、簡単に入力を行うことができるような設計です。
CO2算定のことについて何の知識がなくても、十分取り扱うことができるITツールです。
タンソチェックの特徴
「タンソチェック」は中堅・中小企業向けに提供されているCO2算定ツールとなり、簡単に入力を行うことができるような設計です。CO2算定のことについて何の知識がなくても、十分取り扱うことができるITツールです。
タンソチェックは環境省で公表されている国内の係数を利用するだけでなく、国際算出基準のGHGプロトコルに準拠した排出計算を実装し、TCFDやSBT認定取得に準拠したCO2算定報告ができます。
タンソチェックはコンサルタントが必要ないように設計されており、CO2算定においてわからないことがあればチャットで全て相談が可能です。
CO2可視化ツール❷ScopeX

中小メーカーの声から生まれた実務的方法で、CO2排出量算定から脱炭素経営までをワンストップで支援。
CO2排出量の算定・見える化から、サプライチェーンを含む削減策のご提案までを一気通貫でサポートします。
ScopeXの特徴
ScopeXなら請求書や会計の月次データを共有いただければ1年分の算定を代行入力します。算定方法については資料で共有も致しますので、作業の内製化も可能です。
脱炭素経営を進めるにあたり対応すべき制度やルールの変更、原単位の選び方や算定結果の正確性、開示方法、削減施策など多くの悩みに早いレスポンスで対応いたします。
質問回数の制限などはありません。
CO2排出量の可視化だけではなく、情報開示やイニシアチブ取得、CO2削減計画・実施などの対応を伴走して推進します。
社内の説明会や必要な資料のご提供も行います。
CO2可視化ツール
「タンソチェック」or「ScopeX」
どちらか一つを
今なら無料で利用できます!